8月22日(木)、文化センター、中会議室(2階)にて、日本語支援ボランティアミーティングを行いました。実際に日本語支援をしている方、活動に興味のある方など14名が参加して「外国にルーツを持つ子どもの支援について」一緒に考えました。講師の佐々木千賀子先生(蓬莱日本語教室 副代表)から「押し付けない、強制しない、子どもを尊重し自主性を大切にする、自ら進んで自立的に学習をする方法」などを教えていただきました。講師の経験談は、実用性のある「こつ」が沢山つまっていて、すぐにでも役立つものばかりでした。参加者からも、改めて子どもが困っていることへの支援、子ども一人一人に応じた支援、意識や心構え、相手へのリスペクトの必要性を感じたなど多数の感想が寄せられました。後半には、講師から投げかけられた問い「外国人の子どもは日本語を話すべきか?」に対して、参加者は活発にお互いの意見を交わしました。支援対象の子どもの背景、個性、環境などの条件は、今後も益々多様化し、日本語の支援方法についても多様性を持って対応することが求められることから、今回のようなミーティングでの専門家のアドバイスや情報共有、また意見を交わすことの必要性を痛感しました。
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